中間処理工場施設案内
プラネンを製造する工場
計量
粉砕機
工場内の様子
粉砕機
粉砕機
廃プラ再生リサイクル事業
廃棄物の入出庫には計量証明書を発行しお客様との相互信頼を高めます。
各事業所より搬入された廃棄物は異物除去、色分け、汚れ落とし、樹脂選別等の前処理作業でリサイクル可能な商品をより多く選別、再生利用に向かないプラスチックは代替燃料【プラネンⓇ】を生産し、最終処分ゴミを極力減らし、再生可能な廃プラを新たな製品に製造する時の原料としてリサイクル加工、破砕、粉砕等を行っております。
粉砕は用途に合わせ12ｍｍ、10ｍｍ、8ｍｍに分けて生産販売。
廃プラスチックのリサイクルペレット加工
受託生産・リペレット・【プラネⓇ】
代替燃料用ペレット生産販売。
リサイクルペレット生産施設
委託加工を検討中の方は声をおかけください。
・受託可能樹脂：PP,PE,PS,ABS
安心安全の自社生産システム
「プラネン」は廃プラだけを原料として溶かして燃焼に相応しい大きさのペレット化になります。
プラスチックの種類によって、燃焼カロリー（5,500～11,000kcal/kg）は異なりますので用途に応じ生産加工します。
【例】
・ポリエチレン （PE） 11,000kcal/kg
・ポリプロピレン（pp） 10,500kcal/kg
・ポリスチレン （PS） 9,600kcal/kg
・ペット （PET) 5,500kcal/kg
「プラネン」は灯油・重油に代わり得る固形燃料です。液体と違って、取り扱いが容易で長期保管でも腐食腐敗がなく自然発火の危険性も低いです。
弊社は【プラネンⓇ】生産を目的として県の許可を得た産業廃棄物中間処理場であるため廃プラスチックのみを厳選し受け入れていて、入荷した廃プラは水分、汚れ、異物、塩素を含む樹脂、金属、紙などを取り除いてから破砕、粉砕、溶融、（ペレット）の順で生産するためゴミから再資源化燃料として生まれ変わります。
設備状況
| 大型破砕機（パレット、ドラム缶、水槽等の大型破砕） | 1台 |
| 中型粉砕機（一般成型、軟・硬質用） | 2台 |
| 小型粉砕機（小物軟・硬質・ランナー用） | 3台 |
| 500ｋｇグラッシュミキサー | 2台 |
| 【プラネン】専用ペレット製造機（ホットカット式） | 1台 |
| ギロチン | 1台 |
| 150ｍｍペレット生産機（ルーダー） | 1台 |
| 1ｔタンブラー（ミキサー） | 1台 |
| フォークリフト （2.5ｔ、1.8ｔ、1.5t） | 4台 |
| 20tトラックスケール | 1台 |
| 2t計量機 | 2台 |
| 収集運搬用4トントラック | 1台 |
| 収集運搬用軽トラック | 1台 |
| 切断用帯鋸、テーブル式丸鋸 | 3台 |
熱量参照表
| 種 類 | 燃焼熱(高位） | 燃焼熱(低位） | 燃焼によるCO2排出 | |||
| 記号 | 単位 | MJ | kcal | MJ | kcal | kg- CO2 |
| PE | kg | 47.74 | 11,400 | 44.6 | 10,700 | 3.14 |
| PP | kg | 45.8 | 10,900 | 42.66 | 10,200 | 3.14 |
| PS | kg | 43.65 | 10,400 | 41.96 | 10,000 | 3.38 |
| PMMA | kg | 26.81 | 6,400 | 25.05 | 5,980 | 2.2 |
| Nylon | kg | 30.9 | 7,380 | 28.76 | ||
| POM | kg | 17.39 | 4,150 | 15.93 | 3,810 | 1.47 |
| PC | kg | 31.3 | 7,480 | 30.32 | 7,240 | 2.77 |
| PET | kg | 24.13 | 5,760 | 23.22 | 5,550 | 2.29 |
| ABS | kg | 39.84 | 9,520 | 38.07 | 9,090 | 3.12 |
エネルギー（熱量）の単位として代表的なものにMJ（メガジュール）やkcal（キロカロリー）があります。
・3MJは何kcal＝3 × 238.9 = 716.7 kcal
・1000kcalは何MJ＝1000× 0.00418 = 4.18MJ
茨城県稲敷市羽賀1583-2
許可番号00821177894
廃プラ中間処理施設・プラネン製造
許可番号:1-1-0241
産業廃棄物収集運搬【プラネン運輸】
許可番号：215039
東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬